カステラのザラメ

あると嬉しいね

【全国ダブル】ウツロハッサム

使用パーティ

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(ボルトロスのめざめるパワーのタイプはこおり)

 

構築経緯

f:id:sepal:20190827060036p:plain 全国ダブルの環境はメタグロス、ゲンガーが中心であり、変化した点といえばサーナイトが増えたことだと考えていた。そこで、この3つをメタ対象として構築を作ることにした。メガ枠にはサーナイトに有利でゲンガーにもメタグロスにも比較的有利そうなハッサムが有効だと考えた。

f:id:sepal:20190827060104p:plain ハッサム構築を組むにあたってまず思いつくのは雨ハッサムである。どのような構築が使われているのか気になり、調べていたところ、アンセナさんの雨ハッサムの記事(【VGC2018】雨ハッサム : デデンネの庭 ) が目に留まった。この構築の良い点はハッサムの苦手なサンダーやボーマンダ、ほのお全般などに強いウツロイドが採用されている点である。ここが他の雨ハッサムと違っており、ピンと来た。しかし、雨ハッサムとしてウツロイドを組み込もうとすると中々丸い構築ができずにいた。そこで、雨に頼らないスタンダードなハッサム構築を組むことに。

f:id:sepal:20190827060752p:plain ウツロイドはサンダーに強く、ハッサムメタグロスに強いが、ウツロイドハッサムを並べたときにサンダーグロスの並びで両縛りとなってしまうことに気づき、この並びに強いポケモンを考えた。この条件に当てはまるポケモンはいくらかいるが、一貫するみず技に対して耐性を与え、でんきタイプに強く、ウツロイドハッサムでは厳しそうなランドロスやはがねタイプに対して打点を持っているトリトドンが最適であり、確定枠となった。

f:id:sepal:20180914162856p:plain 次に、ハッサムつるぎのまいをサポートでき、リザードンガオガエンに安定して受け出せ、はがねタイプへの打点を持ち、一貫すると面倒なエスパー技を無効にできる汎用性の高いガオガエンを採用した。

f:id:sepal:20180914163115p:plainf:id:sepal:20190827061800p:plain 残る2枠に求められる必須条件はサイコフィールドを剥がせるポケモンと浮いているポケモンである。ただし浮いているといってもリザランドの並びに強い必要がある。フィールドの点では、カプ・ブルルハッサムとの相性があまりよくないので、カプ・コケコかカプ・レヒレのどちらかが良い。まずは速いと言うだけで優秀であり、サンダーグロスの並びにも強いカプ・コケコを採用することにした。残る1匹にはリザランドに強く、でんき耐性も持ち、サポート性能が高いラティアスを採用し、ひとまず完成した。

オフ会やレートで使ってみたところ、ランドロスのとんぼがえりでラティアスが雑に削れてしまい、簡単に処理されてじめんの一貫が生まれて負ける試合がそこそこあった。また、雨ラグラージの処理も面倒であり、この2匹は違うと感じた。雨パをよく使う身としてわかるのがカプ・レヒレの処理は厄介ということだ。なので自分もカプ・レヒレを使うことにした。ハッサムとも単純に相性がよく、ミストフィールド下ではハッサムがウイのみを食べても混乱しない点も偉い。

最後の1枠には浮いていてリザランドやサンダーに強めで雨下でもラグラージの上から不意のくさむすびで倒せるスカーフ霊獣ボルトロスがよいと考え、構築が完成した。

 

個別解説

f:id:sepal:20190827060036p:plainハッサムハッサムナイト

性格:いじっぱり
努力値:H188 A252 B4 D4 S60
実数値:メガ前 169-200-121-x-101-93
    メガ後 169-222-161-x-121-103
技構成:むしくい/バレットパンチ/つるぎのまい/まもる
特性:ライトメタル→テクニシャン
A:A+2むしくいで202-111ガオガエンまで確1
 A+2バレットパンチで145-105カプ・コケコを最低乱数以外1発
B:A-2まで下げればA165ガオガエンフレアドライブ確定耐え
D:C177サンダーの10まんボルトZ最高乱数以外耐え
S:自分のガオガエン+1(環境にいるほぼすべてのガオガエンを抜ける)

このパーティのエース。

ハッサムの苦手なポケモンを他で処理したりハッサムの圏内まで削ったりして、終盤ハッサムで詰めるのが基本。相手のガオガエンに対しては、むしくいが等倍であり、つるぎのまいさえできれば勝てるので、不利ではない。

盤面有利なときや、守られそうなとき、ガオガエンねこだましと合わせるとき、横で縛っているときにつるぎのまいは積んでいく。ランドロスガオガエンにいかくを回されやすいが、交代際にも十分な負担をかけることができる。

むしくいでピンチベリーを食べて回復しながら攻撃する動きがかなり強力で、1vs3の状況から捲ることができるほどの強さがある。いざというときは味方の木の実すら食べる。

ただし、フィールドを奪ってバレットパンチを通すべきか、交代読みでつるぎのまいやむしくいをするかなど、読みが発生しやすいポケモンなので、立ち回りが重要になる。

 

f:id:sepal:20180914162856p:plainガオガエン@バンジのみ

性格:しんちょう
努力値:H236 A4 B36 D60 S172
実数値:200-136-115-x-129-102
技構成:フレアドライブ/けたぐり/とんぼがえり/ねこだまし
特性:いかく
H:4n
B:A197メガメタグロスアームハンマー確定耐え
D:C147カプ・コケコのフィールド10まんボルトZ確定耐え

S:おいかぜ下最速130族抜き調整(実数値101)抜き

ダブルバトル最強ポケモン

今回の構築ではガオガエンで殴ることはあまり多くないので、耐久とすばやさを厚くしている。特に相手のガオガエンよりもほぼ確実にすばやいので、安定した立ち回りができる。

けたぐりはバークアウトとの選択。けたぐりにすることで、A+1むしくい+A-1けたぐりによりガオガエンを倒せたり、ヒードランバンギラスカビゴンへの打点となる。

バークアウトは、主にはゲンガー構築に対して有効で、ハッサムカプ・レヒレの積む隙を与えたり、ウツロイドがみがわりを残せるようになるといった利点があるので一長一短。

シーズン16最終日にはヒードラン入りの構築(リザドランやガルスタンなど)が増え、ゲンガー軸が減っていたので、バークアウトではなくけたぐりを採用した。かなり有効に働いたので、この記事ではけたぐりとしている。

 

f:id:sepal:20190827060104p:plainウツロイド@イワZ

性格:おくびょう
努力値:H4 B100 C164 D4 S236
実数値:185-x-80-168-152-168
技構成:パワージェム/ヘドロばくだん/みがわり/まもる
特性:ビーストブースト
B:A165メガボーマンダのA-1ダブルじしん確定耐え
 C139クレセリアサイコショック高乱数耐え(87.5%)
 A182カプ・ブルルのA-1フィールド(orA±0フィールドなし)ウッドハンマー確定耐え
C:バレットパンチ+ヘドロばくだんで176-136-151カプ・レヒレを超高乱1(96.8%)
 C+1ヘドロばくだんで176-151カプ・レヒレを高乱1(87.5%)
 パワージェムZでWCS流用200-154ガオガエンを最低乱数以外1発
D:C194までのメガゲンガーのC-1シャドーボールをみがわりが最高乱数以外耐え
 C177サンダーのC-1の10まんボルトをみがわりが高乱数耐え(75%)
S:最速100族抜き、ビーストブーストでC上昇

ハッサムとの相性が光るポケモン

ハッサムガオガエン以上にサンダーが苦手なので、そのサンダーを上からワンパンできるイワZウツロイドが非常に相性がよい。リザードンに対しては守られようと貫通ダメージを通すことが重要となることもある。

みがわりは有利な盤面でとりあえず置いたり、味方のねこだましに合わせたり、こごえるかぜ読みで残したり、まもるを使ったあと狙われるときに使えたりと強力な技。また、ジメンZ持ちのランドロスは、まもるを貫通してウツロイドを確1にしてしまうので、Zを透かすのにも役立つ。

パーティが全体的に中速以下であるため、トリックルームを警戒されるが、ウツロイドはサンダー抜きは必須なのでトリックルーム下で動かしにくい点、ハッサムトリックルーム下でガオガエンに縛られる点、トリトドンにそれほど火力がない点などから不要と判断した。パーティのS操作こそないが、スカーフボルトロスの速さや、おいかぜ持ちへのウツロイドの睨み、ガオガエンねこだましハッサムの強力な先制技があるためS操作なしでも十分に動ける。

Bにある程度振ることで相手のダメージ感覚を狂わせることができ、Cも足りないと感じることはなかったのでちょうどいいラインだと思う。

 

f:id:sepal:20180910155928p:plainトリトドン@ウイのみ

性格:れいせい
努力値:H228 B156 C84 D36 4あまり
実数値:215-x-108-135-107-39
技構成:だいちのちから/れいとうビーム/クリアスモッグ/まもる
特性:よびみず
H:H=B+D

B:A197ランドロスのじしんZ高乱数耐え(87.5%)
  A197メガボーマンダの+1おんがえし高乱数耐え(81.2%)
C:171-110メガボーマンダれいとうビームで最低乱数以外一発
  145-95カプ・コケコをだいちのちからで確1
D:C161ペリッパーのぼうふう高乱数2耐え(92.6%)
 C222ギルガルドシャドーボールZ高乱数耐え(81.3%)

S:最遅

メタグロス軸や雨パに刺していく。

【WCS2018】環境意識カポウルガ - カステラのザラメの流用個体。HPは4nにしたいところだが、乱数がズレてしまうので、そのまま流用。トリルカビゴンに対してはハッサムガオガエンでどうにでもなるので、パワーバンドではなくピンチベリーにした。

ウイのみで採用していたが、相手から食べられることよりも自分のハッサムの非常食にすることの方が多そうなので、他のピンチベリーの方がよいと思う(フィラのみは性格バレするのでイアのみ推奨)。実際に非常食にしたことはない。

 4倍弱点以外には基本的にワンパンを狙うポケモンではないので、ハッサムウツロイドの圏内に入れようぐらいの気持ちで攻撃していく。

クリアスモッグは主にめいそう持ちのサーナイトカプ・レヒレ、はらだいこカビゴン、ちいさくなるラッキーなどに対して使う。

 

f:id:sepal:20180914163115p:plainカプ・レヒレ@マゴのみ

性格:ひかえめ
努力値:H244 B4 C252 D4 S4
実数値:176-x-136-161-151-106
技構成:ムーンフォース/だくりゅう/めいそう/まもる
特性:ミストメイカ
H:4n
C:200-115-129ガオガエンをダブルだくりゅう+むしくいで高乱1(92.6%)
D:C147カプ・コケコのフィールド10まんボルト最高乱数以外耐え
 C222メガゲンガーヘドロばくだん高乱数耐え(87.5%)

フィールドを取れ、ジャラランガに強いポケモン

メガゲンガーヘドロばくだん耐えができる耐久は欲しく、 火力もだくりゅうとむしくいでガオガエンを倒せるという保証が欲しかったのでほぼHCぶっぱ。実際にだくりゅうとむしくいを集中することは少なく、だくりゅうが当たったから後々むしくいで倒せるぐらいの感覚でいたい。

ジャラランガ入りに対しては、その処理を担うため、大事に扱う。

 

f:id:sepal:20190827061800p:plain霊獣ボルトロスこだわりスカーフ

性格:おくびょう
努力値:H20 B140 C108 D12 S228
実数値:157-108-179-102-165
技構成:10まんボルト/ボルトチェンジ/くさむすび/めざめるパワーこおり
特性:ちくでん
B:A197メガメタグロスのれいとうパンチ高乱数耐え(87.5%)
C:164-100ランドロスをめざめるパワーで確1
D:C182カプ・テテフのフィールドサイコキネシス高乱数耐え(87.5%)
S:11n, おいかぜ下にいる準速70族抜き(実数値123)を抜ける

上から削りを入れていくポケモン

おいかぜができない分サンダー以上に耐性が優秀で、ハッサムとの相性もよい。

こだわりスカーフというアイテムの仕様上、動きづらいことも多いが、めざめるパワーやくさむすびを当てれば大きなアドバンテージを得られる。交代読みもしばしば行う。

Cに振り切ることでC200カプ・テテフのフィールドサイコキネシス耐えまで耐久を上げたランドロスをめざめるパワーで確定で持って行けたり、無振りメガメタグロス10まんボルトで確2にできたりするが、ランドロスメタグロスに受け出すことも多く、メタグロスは耐久に振っている個体も多いので、Cを削ってBに振った。

 

選出

あくまでも選出の例。

◎対テテフグロス

先発:f:id:sepal:20190827060752p:plain+f:id:sepal:20190827060036p:plainorf:id:sepal:20190827060104p:plain

後発:f:id:sepal:20180914163115p:plain+f:id:sepal:20190827060036p:plainorf:id:sepal:20190827060104p:plain

サンダーグロスランドに刺さるトリトドンは先発に置いていく。
ウツロイドはほぼ確実にサンダーが出てくる点やカプ・テテフがスカーフの可能性が低い点から出していきたい。
カプ・テテフに対してはカプ・レヒレを出してフィールドを奪いながらバレットパンチを撃ちたいが、相手の読みレベルに応じて撃つかどうかを決める必要がある。
ガオガエンを出すのももちろんありだが、枠が足りない。

◎対レヒレグロス

先発:f:id:sepal:20190827060752p:plain+f:id:sepal:20190827060104p:plainorf:id:sepal:20190827061800p:plain

後発:f:id:sepal:20190827060036p:plain+f:id:sepal:20190827060104p:plainorf:id:sepal:20190827061800p:plain

テテフグロス以上にトリトドンが刺さりやすい相手なのでうまく通していく。
ボルトロスボルトチェンジで回してハッサムトリトドンで処理していきたい。
ウツロイドカプ・レヒレのだくりゅうは余裕を持って耐え、ミズZはよびみずで吸えるのでメタグロスを盤面から排除すれば非常に強い。

◎対ゲンガエンジャラブルル

先発:f:id:sepal:20190827060104p:plain+f:id:sepal:20180914162856p:plain

後発:f:id:sepal:20190827060036p:plain+f:id:sepal:20180914163115p:plain

先発の組み合わせでゲンガエンブルルを処理したり削ったりして裏のカプ・レヒレを通したい。特に、ゲンガーとカプ・ブルルバレットパンチ圏内に入ればカプ・レヒレを動かしやすくなる。
マリルリがいる場合にはトリトドンを出すこともある。
ほろびに対してはとんぼがえりで回したり、交代のタイミングで正解の動きをしたい。

◎対ゲンガーIFK

先発:f:id:sepal:20190827061800p:plain+f:id:sepal:20180914162856p:plain

後発:f:id:sepal:20190827060036p:plain+f:id:sepal:20190827060752p:plainorf:id:sepal:20190827060104p:plain

スカーフボルトロスが比較的通る相手。
ランドロスがいる場合にはめざめるパワーを撃つことがあるが、めざめるパワーで拘ってしまい、かげふみロックされて横を一方的に殴られて負けるようなことはないようにしたい。

◎対サナガエン

先発:f:id:sepal:20190827060104p:plain+f:id:sepal:20180914162856p:plainorf:id:sepal:20190827060036p:plain

後発:f:id:sepal:20190827060752p:plain+f:id:sepal:20180914162856p:plainorf:id:sepal:20190827060036p:plain

カプ・レヒレを出してモロバレルのキノコのほうしを防ぎたいが、フィールドを貼るだけであまり活躍が見込めないため難しい。そもそもモロバレルが選出されないことも多い。
また、ランドロスがいることも多く、浮いているボルトロスを出したいが、カプ・レヒレランドロスぐらいにしか刺さらない。

◎対リザスタン

先発:f:id:sepal:20190827060104p:plain+f:id:sepal:20190827061800p:plainorf:id:sepal:20190827060036p:plainorf:id:sepal:20180914162856p:plain

後発:f:id:sepal:20190827061800p:plainf:id:sepal:20190827060036p:plainf:id:sepal:20180914162856p:plain,f:id:sepal:20190827060752p:plainから2匹

先発はクレセリアによる展開を阻止したいときにはハッサムで、それ以外だとボルトロスが多い。
ヒードラン入りにはトリトドンを出すか、ゴリ押しで解決するか。
ハッサムが刺さらない場合もある。

◎対ガルスタン

先発:f:id:sepal:20190827060104p:plain+f:id:sepal:20180914162856p:plainorf:id:sepal:20190827061800p:plain

後発: f:id:sepal:20190827060036p:plain,f:id:sepal:20180914162856p:plain,f:id:sepal:20190827060752p:plainf:id:sepal:20190827061800p:plainから2匹

ガルスタンにも色々あるのであくまで一例。
みがわりやつるぎのまいを駆使してアドバンテージを取っていく。
カミツルギモロバレルがいないようなタイプはトリトドンが出しやすい。

◎対マンダ軸

先発:f:id:sepal:20190827060104p:plainf:id:sepal:20190827061800p:plainf:id:sepal:20180914162856p:plainから2匹

後発:f:id:sepal:20190827060752p:plainf:id:sepal:20190827060036p:plain, 上の残りから2匹

基本的にハッサムが刺さりにくい相手なので出さないことも多い。
的確にイワZを撃ちたい。

◎対雨パ

先発:f:id:sepal:20190827060104p:plainf:id:sepal:20190827060036p:plainf:id:sepal:20190827061800p:plainから2匹

後発:f:id:sepal:20190827060752p:plain+ 自由

ラグラージがエースの場合はボルトロスを確定で出し、ペリッパーではなくニョロトノが雨始動要員のときにはぼうふうのあるペリッパーと違い、トリトドンを出せばハッサムへの打点がなくなるため、ハッサムで行くことが多い。範囲技であるだくりゅうの採用率が高いキングドラ入りにはカプ・レヒレを出したいところ。

戦績

第17回南白オフ優勝

シーズン16最終レート1901

QRパーティ

3ds-sp.pokemon-gl.com

おわりに

7世代においてハッサム構築といえば雨ハッサムであったが、今回新たにハッサムスタンなる構築を開拓できたと感じている。まだ開拓の余地がありそうだが、もうすぐ7世代は終わり、メガハッサムはもちろんウツロイドもガラル地方にはいそうにないので、少し寂しい。

 

余談

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一時期LINEのアイコンを左の写真にしていたぐらいウツロイドとみがわり人形が好きなので、今回みがわりウツロイドで結果を残せてよかった(意図してはいない)。右の超かわいいイラストは、てるるんさんが描いたもの。写真は絵の公開前に撮っており、てるるんさんはこの写真を見ていないので、偶然の一致。すごい!